【英国】Which?アワード、候補企業発表 トヨタやパナも
- 2022/5/16
- 海外
優れたサービスや商品を提供した消費者ブランドを表彰する「Which?アワード」(英消費者団体Which?主催)の最終ノミネート企業が発表された。コロナ下やインフレ下で消費者の多くが厳しい生活を強いられる中、今年はコストパフォーマンスにも重点を置いて評価するという。5月19日に開かれる対面形式の式典の中で、11の部門ごとに最優秀企業が発表される。
主な部門のノミネート企業は以下の通り。日本企業も名を連ねている。
- 銀行部門…住宅金融のコンベトリー・ビルディング・ソサエティ(Coventry Building Society)、同じくネイションワイド・ビルディング・ソサエティ(Nationwide Building Society)、モバイル銀行のスターリングバンク(Starling Bank)。昨年の覇者はスターリングバンク。
- ホームテクノロジー部門…アップル、キヤノン、デル、サムスン、シャオミ(Xiaomi)。昨年の覇者はアップル。
- 自動車部門…ホンダ、起亜、レクサス、ポールスター、トヨタ。昨年の覇者はトヨタ。
- ホームエンターテイメント部門…アマゾン、LG、パナソニック、サムスン、ゼンハイザー(Sennheiser)、ソニー。昨年の覇者はLG。
- 大型キッチン家電部門…ベコ(Beko)、ボッシュ、LG、ミーレ、サムスン。昨年の覇者はボッシュ。
Which?アワードは2007年からスタートした消費者団体による表彰制度で、これまでに時代に応じた様々な分野から150を超す企業を表彰してきた。