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徳島から発信 消費者行政の未来へアプローチ 日下部英紀さん🔓
- 2022/4/5
- 消費者問題はいま―提言
消費者庁審議官、新未来創造戦略本部次長 日下部英紀さん
◎成果を全国施策展開に役立てる
「成果を生み出すというプレッシャーを持ち続けること、それが戦略本部への社会的期待と受け止めています。やれることはどんどんやってみたい、そんな思いです」
2020年7月、徳島に設置された「消費者庁新未来創造戦略本部」。未来を見据え消費者行政の発展・創造をめざす恒常的拠点と位置付けられる。本部長は伊藤明子消費者庁長官。現地トップリーダーとして指揮を執るのが同本部次長の日下部英紀さんだ。「いきいき、楽しく、事業を推進」。そんな挑戦者の気持ちが溢れている。取組の一端は3月24日の「成果報告会」でも紹介された。
戦略本部の前身となる新未来創造オフィス設置時には、消費者団体などから消費者行政の分断・縮小につながらないかとの指摘もあったが、
「そのような懸念を解消してもらうには、とにかく私たちが成果を出していくことが重要と考えています。そのことが設置の賛成・反対を問わず、戦略本部が社会的責任を果たし、期待に応えていくことにつながる、そう考えています」
旺盛なチャレンジ精神が日下部さんの持ち味。戦略本部は今年1月現在、地方自治体、企業からの人材や、学術機関からの客員研究員なども含め…(以下続く)
(本紙4月1日号「消費者問題はいまー提言」欄より一部転載)
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