飲料へのペットボトル 一定の条件下で「使用してよい」7割超
- 2022/1/12
- 食品
神奈川県が実施した令和3年度県民ニーズ調査によると、ペットボトルを飲料容器として使用することについて、リサイクルなどの条件のもと「使用してよい」とする回答が7割を超えたことがわかった。「マイボトル」派は約2割だった。
調査結果によると、最も多かった回答は「ボトルtoボトルリサイクルをすれば使用してよい」で37.6%。次いで「ポイ捨てを無くせば使用してよい」が21.3%と続いた。「便利なので使用してよい」との回答も12.9%あり、これらを合わせると71.8%にのぼった。
一方、「マイボトルを使用する方がよい」は19.1%、「缶やびんなどを使用する方がよい」は2.3%だった。
この調査は多様化する生活ニーズを把握するために毎年行われているもの。今回は食の安全やSDGs、マスク飲食など14項目にわたる計48問を用意し、昨年9月~10月、満18歳以上の県民3000人を対象に実施した。回答者は1577人。
電気自動車(EV)については「購入したいと思う」23.1%、「購入したいと思わない」20.0%、「どちらともいえない」34.7%、「自動車自体を購入したいと思わない」19.6%などとなった。