【米国】甘い飲料は飲料コーナーに限定を 店内30か所に陳列🔓
- 2021/11/11
- 海外
米非営利団体の公益科学センター(CSPI)は11月3日、「ソーダは飲料コーナーにとどめる(Keep Soda in the Soda Aisle)」キャンペーンを開始した。大手スーパーや飲料メーカーなど20社に対し、店内のいたるところに陳列するマーケティング手法をやめるよう要請していく。CSPIの調査では、炭酸飲料や甘い飲料がレジ通路や中央通路など平均30か所で確認され、「消費者の意向を無視し、衝動買いを促している」と指摘している。
CSPIがワシントンDCの大手スーパー16店舗をパイロット調査したところ、炭酸飲料やレモネード、パンチ、スポーツドリンクといった甘い飲料が飲料コーナーだけでなく、エンドキャップ(陳列棚の端部分の目立つ場所)、中央通路、レジ通路、自立型陳列棚など販売戦略上の重要ポイントを中心に平均30か所近くで見つかった。また、エンドキャップに陳列された商品の半数に値引きやクーポン配布などの…(以下続く)
◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン