チャットボットで相談対応、よくある質問に回答 大阪府
- 2020/12/17
- くらし
大阪府消費生活センターは12月16日、チャットボットによる相談対応を開始した。新型コロナウイルス感染症、法律知識、悪徳商法などに関する「よくある質問」に回答していく。コロナ禍で相談ニーズが高まっており、定型的な問い合わせに迅速対応していく。
チャットボットは入力されたテキストを通じて、問い合わせに自動で応答するプログラム。府センターは「消費者教育推進大使もずやんの消費生活FAQ」を開設し、チャットボットによる消費生活相談に対応していく。短い文章で質問を入力すると、あらかじめ作成した約70の質問と回答パターンの中からチャットボットが自動で選び出して回答。24時間365日、いつでも利用できる。
同センターは今後、入力情報をもとに精度を上げていくとともに質問と回答パターンを増やし、サービスの向上につなげていく方針。大阪府消費生活センターホームページと「FAQ 消費生活のための「よくある質問と回答」集」ホームページの2カ所からアクセスできる。