省エネDIYのすすめ 神奈川県がホームセンターとPR
- 2020/12/2
- くらし
神奈川県は12月1日から、ホームセンターやスーパーなど6社と協力し、県内店舗に「省エDIYコーナー」を設置する取り組みを始めた。断熱素材や省エネグッズを用いたお手軽リフォームを呼びかけ、住宅の省エネ化を促す狙い。1月末まで実施する。
県によると、窓に断熱シートを貼ったり、断熱カーテンに買い替えたりすることで快適性と暖房効果が高まり、光熱費の節約につながるという。さらに、高齢者のヒートショックの防止や結露の軽減による健康面のメリットも見逃せないとしている。
省エネDIYコーナーでは断熱シートやコルクマット、すき間風防止テープ、LED電球、節水シャワーヘッド、洗剤のいらない台所スポンジなどを紹介し、効果や実施方法などを周知する。
6社はイオンリテール、ケーヨー、コーナン商事、東急ハンズ、ビバホーム、マキバ。実施期間や実施店舗が各社で異なるためホームページでの確認を呼びかけている。県は2017年度から「省エネDIY」をPRする取り組みを展開していて、今年で4回目となる。