ダイドー、足で操作する自販機開発 コロナ禍の接触機会を低減
- 2020/10/22
- 企業・商品
コロナ禍の公衆衛生意識の高まりを受け、ダイドードリンコが足による操作で購入できる「足操作自動販売機」を開発した。現在、同社東京本部で実証実験を行っている。接触機会の低減につなげる取り組みで、安心して飲料を購入できる環境整備に注力する方針だ。
足で操作する自販機は業界初。自販機下部に商品選択ボタンを設置し、足による操作で購入できるようにした。自販機右下のペダルを踏むと取り出し口のフラッパーが開き、フラッパーに触れることなく直接、飲料を取り出せる。
同社は国内事業の8割を自販機からの売り上げが占め、業界有数の自販機ルートを確立している。新型コロナ拡大を受け、自販機でのマスク販売やウイルス対応自販機の展開など、公衆衛生を重視した取り組みを業界に先駆けて展開している。
関連記事
ニッポン消費者新聞最新号発行しました
新着記事
-
2024/11/21
地域見守り活動、実践例共有へ 消費者庁が連絡協議会開催🔒消費者庁は10月16日、高齢者や障がい者の地域見守り活動についての情報共有化をめざして「高齢消費者・c -
2024/11/19
【米国】壁面ベッドの欠陥報告せず 1人死亡 24億円罰金米国消費者製品安全委員会（CPSC）は11月18日、複数の事故が発生していることを把握していながら直c -
2024/11/19
電話相談「有料老人ホームなんでも相談会」 21日、22日◎全国有料老人ホーム協会が開設 経験豊富な相談員が対応 公益社団法人全国有料老人ホーム協会（有老協c -
2024/11/18
PFAS問題、最大の被害者は未来の子ども 中下弁護士講演🔒◎東京消費者団体連絡センター主催の学習会で PFAS（有機フッ素化合物）問題への理解を深めようと、c -
2024/11/14
【英国】「持続可能」削除するファンド増加 取り締まり強化で🔒英国の消費者団体Which？は11月14日、5月に施行された「反グリーンウォッシュ規則」などへの違反c
