コカ・コーラが和だし飲料 キッコーマン監修 ミドル層に照準

日本コカ・コーラは10月12日、素材のうま味が味わえるスープ飲料「GO:GOOD ゴクっ!と旨い和だし」を新発売する。キッコーマン飲料の監修のもと、厳選したかつお・昆布・あごのエキスをブレンドし、日本人の心をほっとさせるうま味にこだわった。ランチやお弁当のお供のほか、料理にも利用できる。缶の形をした紙容器を採用。40~60代の塩分が気になる層を中心にアピールしていく。

GO:GOOD ゴクっ!と旨い和だし

リサイクル可能で、缶の形をした紙容器採用の「GO:GOOD ゴクっ!と旨い和だし」

小腹を満たすスープ飲料「GO:GOOD」ブランドから初となる和だし飲料の登場。だし本来の味わいと香りを引き出しながら、飽きのこないすっきりした味わいに仕上げた。1缶(185グラム)当たり食塩相当量0.4グラム。希望小売価格148円(税別)。

仕事の合間に気軽に小腹を満たしたいという需要の高まりを受け、近年、スープ市場が伸長。こうした中、日本コカ・コーラは「GO:GOOD」ブランドを立ち上げ、昨年発売した「ゴクっ!とコーンポタージュ」、「ゴクっ!と海老のビスク」、「ゴクっ!とミネストローネ」は好評を得たという。これら3製品は9月28日以降、パッケージデザインを一新し、小腹満たしのニーズにアピールしていく。

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