「企業のエシカル通信簿」題材にオンラインセミナー開催へ
- 2020/10/5
- 食品
エシカル消費の実践を呼びかける「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」(京都市)は10月から11月にかけて、4回に渡りオンラインセミナーを開催する。飲料とカフェチェーンを対象とした2019年度「エシカル通信簿」をベースに、環境・消費・動物福祉などの問題に直面する企業に取り組みについて、各分野の専門家であるSSRCメンバーが解説する。現在、セミナー参加者を募集中。
各セミナーの開催日時とテーマは以下の通り。
- 10月12日(月)19時~20時45分、「エシカル通信簿から見えるSDGsへの取組み」
- 10月26日(月)19時~20時45分、「COVID-19、プラスチック容器…エシカル消費と企業の取り組み」
- 11月10日(火)19時~20時45分、「サプライチェーン上の労働者、地域住民、生物多様性と企業の責任」
- 11月24日(火)19時~20時45分、「持続可能な社会の実現に向けた、社会との連携」
各回とも定員80名(先着順)。Zoomによるオンライン開催。SSRCホームページのフォームから申し込みができる。
企業のエシカル通信簿は、流通小売りや消費者向け製品のメーカーなどを対象に、市民の目線から消費者コミュニケーション活動、倫理、持続可能な社会活動などを評価する調査活動。消費者に通信簿の活用を呼びかけ、エシカル消費につなげてもらう狙いがある。2016年度以降、毎年実施し、19年度は飲料メーカーとカフェチェーンを調査して、報告書をとりまとめた。