【米国】加州、ガソリン車の新車販売禁止へ 科学者ら歓迎

カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は9月23日、乗用車とピックアップトラック(小型の乗用トラック)について、2035年からガソリンエンジン車の新車販売を禁止すると発表した。大型トラックについては、可能な限り2045年から全車EV(電気自動車)化にする考えを示した。

この発表を受け、科学者で組織する非営利団体「憂慮する科学者同盟」(UCS)は同日、歓迎するコメントを発表。州内の温暖化ガス排出量の4割を自動車輸送部門が占めているとし、「気候変動による影響が州全体に被害をもたらしており、無駄にする時間はない。ゼロエミッション車両への移行とガソリンエンジン車の段階的廃止は絶対に必要だ」と強調した。ニューサム知事の行政命令はカーボンゼロ目標を達成するための大胆な一歩だと称賛した上で、今後の課題として「クリーンでアクセスしやすい輸送システムへの投資」と「AB 841(Healthy Schools for a Healthy Recovery Bill、健康な学校を取り戻す健康回復法案)への署名」をあげた。

同州は今夏、記録的な猛暑に見舞われ、デスバレーでは54.4度を観測。8月中旬以降は過去最大規模の山火事が起きるなど甚大な被害が発生している。

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