<宝酒造>料理用清酒「糖質ゼロ」シリーズにお手軽サイズ登場
- 2020/9/8
- 企業・商品
宝酒造は健康志向に対応した「タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>」シリーズからお手軽サイズの300ミリリットルを8月25日に全国で新発売した。単身・少人数世帯やライトユーザー向けの小容量タイプとなっている。糖質ゼロ、食塩ゼロ。国産米100%で、消費者の多様なニーズに対応した。
「タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>」シリーズは、健康志向の消費者に注目を集めている糖質・塩分ゼロの料理用清酒。糖質ゼロでありながら、うまみ成分の「コハク酸」を同社清酒と比べて200%アップした「食塩ゼロ」「国産米100%」が特長となっている。
有機酸やコハク酸を豊富に生み出す「うまみアップ酵母」(マスキング酵母21号)を使い、素材の生臭みを消して、コクとうまみを与えることで料理をおいしくする効果に優れているという。さらに糖質をゼロにすることで、健康に配慮する消費者のニーズに対応している。
同社によると近年、健康志向を背景に、糖質制限・減塩レシピに最適な調味料を求める消費者が増えていて、調味料市場でも糖質や塩分をカットした商品が多数登場している。また、食に対する安全・安心志向の高まりにより、国産の原材料を使用した食品も注目を集めている。
今回は「タカラ 料理のための清酒<糖質ゼロ>」シリーズに小容量のお手軽サイズである300ミリリットルをラインアップに加え、単身・少人数世帯やライトユーザーのニーズに対応した。宝酒造は原材料や造り、容器・容量など、わかりやすい付加価値をもった商品を取りそろえ、多様化する消費者ニーズに対応していきたいとしている。
アルコール分13.0度以上14.0度未満、原材料は米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール。268円(消費税抜き)。