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ヒーブ協議会「三位一体」共創社会を 吉村美衣子・新代表理事🔓
- 2020/7/2
- くらし, 消費者問題はいま―提言
日本ヒーブ協議会新代表理事・吉村美衣子さん
■「芽」育てるアクション提唱
「今だからこそできる、今でしかできない、そのような“今”を大切にする気持ちで、一つ一つの取り組みに挑戦していきたいと思います」
受け継がれる「日本ヒーブ協議会」のチャレンジ精神。今年4月に梶原織梨江さんからのバトンを受け、代表理事に就任した吉村美衣子さん。
今後の抱負をこう強調する。
「日本ヒーブ協議会は今年で創立42年です。40周年には、次世代未来像として生活者と企業のこれからを描いた“Design the Future”(デザイン・ザ・フューチャー)を発行しました。その中で、生活者・企業・行政の協働のあり方、その重要性も提起しました。40周年を契機にまかれた種が、45周年へ向けて美しい花となるよう、今年はその芽を育てる思いで取り組んでいきます」
40年以上の歴史への尊重、それを踏まえた新しい時代へのチャレンジ。
日本ヒーブ協議会はそんな特徴を持つ、と吉村さん。
「私は自分自身を慎重派と自己診断しているのですが、ヒーブ活動では、会員相互の触発でどんどんチャレンジ精神がかき立てられます。これもヒーブ活動の特徴です」
日本ヒーブ協議会は、働く女性を会員とする異業種・横断的なネットワーク。企業人と生活者という二つの視点を共有し、それを両輪として「生活者と企業のパイプ役」を担う。
パイプ役を果たしつつ、より良い社会創造をめざすには行政との連携・協働が不可欠であることから、生活者・企業・行政を三位一体として位置付け…(以下続く)
(本紙7月1日号「消費者問題はいまー提言」より転載)
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