消費者訴訟など実践報告40例以上 消費者問題リレー報告会🔓
- 2020/1/28
- くらし
全国の消費者問題や消費者訴訟などの情報を交流し、各地の取組に役立てる消費者問題リレー報告会が1月25日、主婦会館プラザエフで開催された。主催は一般社団法人消費者法ニュース発行会議(大阪市)。消費者法制度の課題や、食品、製品安全、悪質商法、医療過誤問題や、各種の消費者110番結果など、40を超す活動実績が報告された。被害救済事件では、「ジャパンライフ」「ケフィア」「レーシック手術被害」など大型消費者被害事件をはじめ、「悪質ファクタリング被害」「ニセ科学消費者被害」などの取組事例が紹介され、連携した対応が呼びかけられた。
消費者問題リレー報告会は毎年、消費者法ニュース発行会議が開催している。今年も消費者団体、行政、訴訟担当者などから、幅広い活動状況が報告された。
NACS(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)は、昨年10月に実施した「怪しい勧誘・広告なんでも110番」の集計結果を報告。消費者保護政策の改善点を行政・業界に提起…(以下続く)
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