【米国】詐欺摘発に貢献、郵政公社のメイベリー氏に消費者保護賞
- 2019/11/15
- 海外
米連邦取引委員会(FTC)は11月14日、長年にわたりFTCの詐欺対策を支援してきたとして、米郵政公社ロサンゼルス事業部チームリーダーのリサ・メイベリー氏に2019年「コンシューマー・シールド・アワード」(消費者保護賞)を授与した。
FTCは様々な関係機関と連携して詐欺の訴追を行っているが、メイベリー氏は住宅ローン詐欺、学生ローン詐欺、クーポン詐欺、不動産投資詐欺などの大規模詐欺への対応に協力。特に詐欺拠点の発見や取り押さえに大きく貢献したという。FTCは「郵政公社からの協力は計り知れないものがあり、米国の消費者の保護に大きく貢献した。リサの事例はパートナーシップの重要性を示すものだ」と長年の功績を称えた。