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山本隆司委員長 消費者委員会「知恵」を集め活かす活動を🔓
- 2019/11/5
- くらし, 消費者問題はいま―提言
第六次消費者委員会委員長 山本隆司さん
「消費者委員会として幅広く知恵を集めることに力を入れていきたいと思います。もちろんこれまでも行政内部に知恵は蓄積されてきました。でも消費者問題の裾野が拡大し、その対象範囲もかつてないレベルで広くなり、従来の感覚では対応しきれない状況となっています。消費者委員会の更なる機能発揮へ向け、内外の知恵を集め、活かすように、との社会的要請や期待感はますます高まっていると痛感しています」「消費者委員会として幅広く知恵を集めることに力を入れていきたいと思います。もちろんこれまでも行政内部に知恵は蓄積されてきました。でも消費者問題の裾野が拡大し、その対象範囲もかつてないレベルで広くなり、従来の感覚では対応しきれない状況となっています。消費者委員会の更なる機能発揮へ向け、内外の知恵を集め、活かすように、との社会的要請や期待感はますます高まっていると痛感しています」
9月にスタートした第六次消費者委員会。委員長に就任した山本隆司さんは、「今こそ知恵の結集を」と提唱する。消費者委員会10年の歩み、その歴史の中で、委員や専門調査会座長などの重責を6年間担ってきた。今後の委員長任期2年を加えると、消費者委員会活動に最も長く関与する研究者となる。この継続性が委員長互選にあたって推挙された理由の一つでもある。
「消費生活環境が、大きく、飛躍的に変化しています。少子高齢化へと激変した人口構成…(以下続く)
(本紙11月1日号「消費者問題はいまー提言」欄より転載)
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