18日は冷凍食品の日 渡辺満里奈さん「生活に取り入れたい」
- 2019/10/15
- 食品
10月18日の「冷凍食品の日」を前に、日本冷凍食品協会は15日、都内でPRイベントを開催した。タレントの渡辺満里奈さんと冷凍食品アンバサダーの三國清三シェフが登場し、ステージ上で「つくねのチーズ焼き」などのアレンジレシピを調理した。渡辺さんは「野菜がシャキシャキで驚いた。栄養価も崩れていないと聞き、生活の中に取り入れたいと思った」と語った。
毎年恒例のPRイベント「10月18日は『冷凍食品の日』~ココロにおいしい。冷凍食品」には、多数の応募の中から抽選で選ばれた消費者約200人が参加。トークセッションやアレンジメニュー試食会など通して、冷凍食品の魅力を堪能した。
食べ盛りの小学6年生の長男と3年生の長女を持つ渡辺さんは「朝5時半には起きて朝食の準備をする」と発言。ステージでは冷凍野菜ミックスを活用した「つくねのチーズ焼き」と「和野菜のポタージュ」を手際よく調理し、普段の料理の腕前を披露した。
調理した2品を試食した渡辺さんは「野菜がシャキシャキで、つくねはふわっとしていて、味もしっかり付いている。普段の料理では下ごしらえが大変だが、冷凍野菜はそのまま手軽に使えるのがいい」とコメント。
三國シェフは、レストランで冷凍野菜や冷凍果物が当たり前のように活用されていることを報告するとともに、多忙な渡辺さんに「冷凍食品を取り入れることで時短にもなる」とアドバイス。「冷凍食品は急速冷凍で旬をそのまま閉じ込めている。栄養価も失われないので、1年中いつでも旬をいただくという感覚で料理なり召し上がるなりしていただきたい」と活用を呼びかけた。
2018年の冷凍食品消費量は289万トンと過去最高を記録。国民1人当たりでは年間22.9キロに上る。日本冷凍食品協会の伊藤滋会長(マルハニチロ代表取締役社長)は「商品に換算すると1人年間92個を食べている計算になる。スーパーのほかドラッグストアやコンビニなどの販売ルートが伸びている」とし、冷凍食品の「おいしさ」と「便利さ」をアピールした。