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- 石岡克俊さん 主婦会館の公益事業推進へ 女性運動の向上支援🔓
石岡克俊さん 主婦会館の公益事業推進へ 女性運動の向上支援🔓
- 2019/9/3
- くらし, 消費者問題はいま―提言
主婦会館新理事長、慶應義塾大学大学院法務研究科教授 石岡克俊さん
「主婦会館は主婦連合会の活動拠点。同時に“全国婦人会館ネットワーク”の一翼を担う女性運動の拠点でもあります。消費者運動と女性運動双方のよりどころとして、その社会的役割を果たしていきたいと考えています」
一般財団法人「主婦会館」。今は「プラザ・エフ」の愛称が定着している。その会館理事長に今年6月、清水鳩子さんから重責を引き継ぎ就任したのが石岡克俊さんだ。奥むめおさん、中村紀伊さん、と受け継がれ、清水さんの前任だった正田彬さんに次ぐ2人目の男性理事長となる。
「目標は、当会館で働く従業員の生活を保障すること。そして従業員と意見をかわしながら公益に資する法人として、社会全体の利益の実現に貢献できる事業を展開していくことです。それから、民間の女性会館としての情報発信の推進、そのプラットフォームを構築するつもりで力を入れていきたいと思います」
就任から3カ月。抱負と展望を語る石岡さんには、会館事業の新企画が湯水のように湧いてくるようだ。
「主婦会館は主婦連創立者の一人、奥むめおさんの構想が…(以下続く)
(本紙9月1日号「提言―消費者問題はいま」欄より転載)
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