G20消費者政策国際会合、日本で初開催へ 徳島で5日と6日🔓
- 2019/9/3
- くらし
日本で初の「G20消費者政策国際会合」が9月5日と6日、徳島市で開催される。消費者庁と徳島県が共催する。デジタル時代の消費者政策をテーマに、急速な技術革新や消費者問題のグローバル化などを踏まえ、各国の消費者政策の課題・成果について共有し、環境変化に対応した消費者保護施策の推進を話し合う。各国共通の政策課題について連携・協調を目的に議論する。
6日の徳島県主催の「徳島セッション」では、消費者教育の重要性を訴え、若年者の消費者被害とその対策に関する報告が寄せられるほか、参加者を対象に、地元高校の協力のもと、「エシカル体験」も計画されている。会合には国際消費者機構(CI)のヘレナ・ローラン事務局長や、オブザーバーとして全国消費者団体連絡会会員4団体の参加も予定されている。
この国際会合は「G20」(主要20カ国・地域首脳会議)のサイドイベントとして17年にドイツ、昨年はアルゼンチンで開かれた。3回目の日本では初となる。消費者庁と徳島県の共催で、徳島市で開催される。
全体テーマは「デジタル時代における消費者政策の新たな課題」。デジタル化の急速な進展に伴う消費者問題、その対処策やSDGs(国連持続可能な開発目標)の推進など…(以下続く)
(本紙9月1日号より転載)
◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
ジー・サーチ データベースサービス
日経テレコン