東京都消費者月間、令和元年度は「誰もがくらしやすい未来へ」
- 2019/8/19
- くらし
東京都と消費者団体の協働事業「東京都消費者月間」(愛称・くらしフェスタ東京、主催・東京都消費者月間実行委員会)の令和元年度テーマが決まった。今回は「誰もがくらしやすい未来へ」。都の消費者月間である10月を中心に、都内の各会場で様々なイベントが展開される。
メインシンポジウムは10月2日、東京ウィメンズプラザホールで開催。経済ジャーナリストの荻原博子さんがキャッシュレスについて講演し、お金の付き合い方について話をする。
恒例の交流フェスタは10月25日、26日の両日、新宿駅西口広場イベントコーナーで実施。消費者、事業者、行政が「くらし」「環境・エシカル」「食」「安全対策」「消費者被害防止」「子供」の6つのテーマで様々なブースを出し、パネル展示やクイズラリー、ミニコンサートなどが展開される。
東京都消費者月間の始まりは1978年。都消費生活条例制定3年と消費者センター開設10年を記念した「東京都消費者週間」がきっかけで、その20年後の97年には内容を刷新した「東京都消費者月間」に引き継がれ、現在に至る。
令和元年度の東京都消費者月間実行委員会は委員長に主婦連合会の平野裕子さんが、副委員長には日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)の眞鍋重朗さんと東京都消費生活総合センターの戸澤互所長が就任。来年1月まで各会場で様々なイベントを予定する。詳しくは特設サイト「くらしフェスタ東京2019ホームページ」参照を。