冨永愛さん、エシカルSDGsアンバサダーに 消費者庁委嘱
- 2019/5/29
- くらし
消費者庁は5月27日、都内で「消費者月間シンポジウム」を開き、SDGs(国連の持続可能開発目標)推進へ向けて、「エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー(大使)」としてファッションモデルの冨永愛さんを委嘱、岡村和美消費者庁長官が委嘱書を手渡した。冨永さんは「ファッションを通したエシカルライフスタイルを広め、SDGsの重要性を訴えていきたい」と表明した。
今年の「消費者月間」は消費者問題の重要性をアピールしていくために消費者庁が広報の強化を図った。5月18日を消費者ホットライン188のイメージキャラクター「イヤヤンの日」と設定。当日は横浜市桜木町駅前と東京都新宿区の新宿ルミネ「ルミネtheよしもと」で消費者庁と吉本興業お笑い芸人とのコラボレーションによるイベントが開催された。
5月27日の「消費者月間シンポジウム」では、ファッションモデルとして世界で活躍する冨永愛さんに「エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー」としての就任が決まった。当日は岡村和美長官が委嘱書を冨永さんに手渡した。
シンポジウムでは、冨永さんを交えて、日清食品ホールディングスの岡林大祐広報部CSR推進室課長、楽天の小林正忠常務執行役員、石坂産業の石坂知子専務取締役らが参加してのパネルディスカッション。「“つかう”が“つくる”を変える」をテーマに、コーディネータ―として蟹江歴史慶應義塾大学教授が担った。