施行直前にシンポジウム 改正消費者契約法の活用法を議論
- 2019/5/14
- くらし
日本弁護士連合会が6月15日施行の改正消費者契約法を学ぶシンポジウムを企画した。開催日を施行1週間前に設定し、具体的な事例を使って実務的な活用方法を考える。参加無料、申し込み不要。
シンポジウム「来週施行!事例で学ぶ改正消費者契約法」では、日弁連消費者問題対策委員会委員の増田朋記弁護士が改正事項の概要を報告。第2部のパネルディスカッションでは後藤巻則・早稲田大学教授や全国消費生活相談員協会の石田幸枝理事も参加し、具体的な事例を通して活用法などを議論する。
消費者契約法は16年と18年に改正が行われた経緯がある。第3部では大高友一弁護士が第三次改正に向けた報告を行う。
シンポジウムは6月7日(金)18時~20時の開催、会場は弁護士会館17階1701会議室。定員は120名となっている。問い合わせは日弁連人権第二課(03-3580-9510)まで。