火災警報器の交換、「貞子」も呼びかけ 映画とタイアップ
- 2019/4/26
- くらし
総務省消防庁は、5月24日公開の映画「貞子」とタイアップし、住宅用火災警報器の交換を呼びかける広報ポスターを作成した。火災警報器は設置から10年を過ぎると電池切れや部品の劣化などにより作動しなくなる恐れがある。
火災警報器は2006年6月から新築住宅に、11年6月までに既存住宅に設置が義務付けられた。交換時期に来ている機器も多いとみられ、同庁は定期的な点検と必要に応じた交換を呼びかけている。
広報ポスターはKADOKAWAの協力を得て、日本の代表的なホラー映画「リング」シリーズ最新作の「貞子」とタイアップした。都道府県や全国の消防本部に配布し、火災警報器の設置・交換・点検を周知していく。