「地元×マヨ」プロジェクト キユーピー創業100周年

今年創業100周年を迎えるキユーピーは2月19日、新しいマヨネーズタイプの調味料をエリア・数量限定で販売すると発表した。この100周年企画品は、地元ならではの味わいで地元の食材をおいしく食べられるようにと開発。マヨネーズの新しい魅力を引き出すものとして注目される。関東・甲信越、関西、九州・沖縄エリアは3月1日から、北海道、東北、東海・北陸、中国・四国エリアでは4月19日から出荷される。

キユーピー地元マヨ

エリア・数量限定の新しいマヨネーズタイプ調味料。地元密着型の7つの味で展開する(19日、試食説明会にて)

創業100周年企画品試食説明会では、各エリアごとに研究・開発されたマヨネーズタイプの調味料が紹介された。キユーピーではこの商品企画を「地元×マヨ」プロジェクトとして展開していく。

新商品の大きな特徴は、日本を北海道、東北、関東・甲信越、東海・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄の7エリアに分け、それぞれの地元を象徴する料理や食材にあうよう、各エリアの従業員と商品開発部門、研究開発部門がプロジェクトを結成、味とメニューを考案した点。各エリアに合わせた7つの味が誕生した。それぞれの商品はエリア限定・数量限定で販売されることも特徴だ。

北海道では「バター醤油ソース&マヨ」、東北は「魚介醤油だれ&マヨ」、関東は「てりやきソース&マヨ」、関東は「てりやきソース&マヨ」、東海は「手羽先だれ&マヨ」、関西は「だしソース&マヨ」、瀬戸内は「牡蠣油&マヨ」、そして九州は「柚子こしょう&マヨ」が販売される。地元の食材を取り入れた、マヨネーズの新しい魅力を引き出した商品として注目される。

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 高齢消費者・障がい消費者見守りネットワーク連絡協議会
    消費者庁は10月16日、高齢者や障がい者の地域見守り活動についての情報共有化をめざして「高齢消費者・c
  2. 米消費者製品安全委員会
    米国消費者製品安全委員会(CPSC)は11月18日、複数の事故が発生していることを把握していながら直c
  3. 電話相談
    ◎全国有料老人ホーム協会が開設 経験豊富な相談員が対応 公益社団法人全国有料老人ホーム協会(有老協c
  4. JAPA中下裕子代表理事
    ◎東京消費者団体連絡センター主催の学習会で PFAS(有機フッ素化合物)問題への理解を深めようと、c
  5. 英国の消費者団体Which?
    英国の消費者団体Which?は11月14日、5月に施行された「反グリーンウォッシュ規則」などへの違反c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る