「チーズフェスタ2018」に7700人 多彩なチーズレシピ
- 2018/11/12
- 食品
11月10日(土)と11日(日)の両日、チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は、渋谷区・恵比寿のエビススバルビル(EBis 303)で「チーズフェスタ2018」を開催。7700人を超える消費者が集うなど、昨年以上の盛況を見せた。11日には全国の消費者から寄せられた応募作品から毎年恒例のご当地チーズレシピのグランプリを決定、今年からチーズ部門賞として「白カビチーズレシピ」も表彰された。タレントの峰竜太さんが参加し、ゲストにフィギアスケーターの本田紗来さんが招かれてチーズの魅力を語った。
「チーズフェスタ」はチーズの祭典。11月11日は「チーズの日」、11月が「チーズの月」であることから毎年開催され、今年で27回目となった。チーズを使ったチーズレシピのコンテスト「チー1グランプリ」も7回目。今年は「チーズ部門賞」も新設され、白カビチーズのレシピを対象に優秀賞が発表・表彰された。
チ―1グランプリには全国から過去最多の1514作品が応募、6ブロック12作品が選定され、その中からグラプリ1作品(チー干しポテト)、準グランプリ2作品(クリームチーズとサバ缶の簡単ポキ、及び、チーズカップの明太子チーズサラダ)が表彰された。「部門賞」では「練馬大根どーこだ!?」が選ばれた。
試食会をはじめ、加盟各社による「ご自慢チーズパスタ」の紹介、一般社団法人日本アイスクリーム協会のチーズとのコラボ料理など見どころ満載の祭典となった。健康に寄与するチーズの新たな研究成果も紹介された。今年もチーズフェスタでのチーズ即売会の売上収益金は、日本ユニセフ協会に寄付され、世界の子どもたちの支援に充当される。
チーズ普及協議会・加藤昌弘専務理事は「チーズフェスタでは、健康・栄養面での新しい効果・有益性に関する情報をはじめ、様々な食生活でのお役に立つ情報を用意しました。チーズが持つ多彩な特長を身近に堪能していただけたようにも思います」。
来場者には若いカップルや子ども連れ家族も目立った。