ユニバーサルデザインの社会って? 消費科学センターシンポ
- 2018/10/9
- くらし
一般財団法人消費科学センターは10月17日、「優しい社会ってどんな社会?~ユニバーサルデザインの視点から高齢社会を考える~」と題したシンポジウムを都内千代田区の糖業会館で開催する。ユニバーサルデザインの社会創造への課題・展望を話し合う。10月10日(水)まで傍聴参加者の申込を受け付けている。申込・問い合わせ等については電話03(3461)8728まで。
消費科学センターはユニバーサルデザインの意義と重要性について社会的周知活動に取り組み、どの国も経験したことのない超高齢社会の到来を前に、ユニバーサルデザインが日本に浸透・定着する社会の創造を提起してきた。今回のシンポジウムは同センターが実施してきた「消費者大学」の公開シンポジウムとして開催するもので、ユニバーサルデザインの視点から高齢社会のあり方を提起していく。東京都消費者月間協賛事業の一環でもある。
当日は、大久保和孝さん(新日本有限責任監督法人経営専務理事)をコーディネーターに、上野千鶴子さん(NPOウイメンズアクションネットワーク理事長)、海江田万里さん(衆議院議員)、波頭亮さん(経営コンサルタント・作家)がパネリストとして参加する。それぞれの取組をもとに、今後の方向性が話し合われる。