挿入SDカードの不具合からドライブレコーダーに映像が録画されていないトラブル例があるとして、国民生活センターはドライブレコーダーの映像を定期的に確認するよう消費者に注意を喚起した。同センターは取り付けたドライブレコーダーに事故の映像が残っていなかったり、走行中に電源が落ちるトラブル例などについてテストしたところ、いずれもSDカードを新品に交換して作動させたら正常に戻った。SDカードはフォーマットして使うほか、消耗品であることから定期的に新しいものと交換するよう消費者にアドバイスしている。
同センターは、ドライブレコーダーの事業者に対しては、SDカードの異常について消費者が気付きにくいことから、「消費者がSDカードの不具合に対して認識しやすい機能を持った商品への改善」を要望した。同時に、記録映像の定期的確認やSDカードの定期的メンテナンスなどの必要性についても…(以下続く)
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