原因究明期間の短縮が課題 消費者事故調「5年後の見直し」🔓
- 2018/5/18
- くらし
設置5年が経った消費者安全調査委員会(消費者事故調)の「見直し」について、消費者庁は5月17日、「法令は十分整備されており、見直しの必要はない」としつつ、「調査期間の短縮が課題であり、原因究明の関連事項について幅広く検討できるよう運用の整備・強化が必要」との検討結果を消費者委員会に提示した。
これまでの消費者事故調の調査は1件あたり平均1年から1年半で、消費者庁は調査の迅速化が必要との認識を示した。ただ、発足当初からの課題である「審議の原則公開」については「難しい」としている。
この評価結果は5月17日の消費者委員会のヒアリングの場で消費者庁が回答した。消費者事故調(消費者安全調査委員会)は、2012年10月1日に設置され、昨年10月で5年が経過。設置に際しての国会附帯決議では…(以下続く)
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