【米国】自動車所有者連盟発足 車両生成データへのアクセス要求🔒

米国の消費者団体ナショナル・コンシューマー・リーグ(NCL)など消費者・事業者8団体は2月25日、アメリカ自動車所有者連盟(AVOA)を発足させた。自動車メーカーが所有する車両生成データに自動車所有者もアクセスし、制御・管理できるよう協力していく。NCLのサリー・グリーンバーグCEOは「私たちは連携し、自動車所有者がデータへの完全なアクセスと制御を維持し、その財産権を保護し、市場で公正な競争が行われるよう取り組んでいく」とコメントしている。

そのほかの創設メンバーはアメリカレンタカー協会(ACRA)、全米車両管理者協会 (NAFA)、エンタープライズ・モビリティ、トラックレンタル・アンド・リース協会 (TRALA)、セーフライト、アメリカ損害保険協会 (APCIA)、ハーツの7団体。リチャード・ワード氏が初代事務局長に就任する。

ワード氏は「他の財産と同じように、購入した時点で所有者(消費者や企業)の所有物となる。データについても同様だ。メーカーは所有者をデータから締め出したり……(以下続く)

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