NACS会議で消費者志向の課題検証 企業の取組、もっと発信を🔒

◎「ガバナンスの再確認を」との意見も

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)は、12月3日、「2024年度消費者志向NACS会議」を開催、フーコム代表の森田満樹さんを招き、食品の安全安心を確保するための消費者志向経営の在り方について報告を受けた。パネルディスカッションでは、ニップンとライオンの消費者担当部署の担当者らが参加し、それぞれ社内の消費者志向経営の取り組みを報告。消費者志向の重要性を話し合った。

NACS会議

NACS会議で基調講演するフーコムの森田満樹代表。各社の消費者志向活動も報告された(12月3日)

当日の「会議」は会場での対面とオンラインとのハイブリッド方法で開催。開会に先立ちNACS会長の河上正二さんが「企業が消費者の安全安心を重視することは当然のことと思われているが、その企業の取組が社会に知らされることが最も重要になっている」とあいさつ。企業による情報発信の……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」1月1日新年特集号より一部転載)

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