米国消費者団体、健康的な常温保存食品を紹介 いつでも活用を

米国の消費者団体コンシューマー・リポートが常温保存できる健康的な食品を紹介し、活用を呼びかけている。いずれも身近な食品だが、「手元に置いておくと、健康的な食生活を維持する上で大きな違いが生まれる。台所にストックしておき、いつでも素早く活用できるようにしておくとよい」とアドバイスしている。

まずは調味料類。オリーブオイル、お酢(バルサミコ酢、赤ビネガー、米酢など)、スパイス類(アドボ、ガラムマサラ、ザアタルなど)を紹介し、「これらはどんなサラダにも合う調味料。塩分と糖分を抑えることができ、サラダ以外にも多くの料理に活用できる」と推奨した。特にお酢は「バラエティに富んだ料理を作るために、いくつか用意しておくとよい」と強調した。

そのほか、スープの味を引き立てる低ナトリウムのスープ・ストック(ブイヨン)、常温保存可能な牛乳パック、豆類や魚類の缶詰、ドライフルーツやナッツ類、玄米やキヌアなどの全粒穀物などを取り上げ、「これらがあれば簡単においしい食事や軽食を作ることができる」と勧めた。

また、冷蔵庫で比較的長く鮮度を保てる健康的な食品として、りんごやオレンジなどの果物、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、ケールなどの野菜、パルメザンチーズなどを紹介し、ストックの検討を呼びかけた。

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