【英国】「持続可能」削除するファンド増加 取り締まり強化で🔒

英国の消費者団体Which?は11月14日、5月に施行された「反グリーンウォッシュ規則」などへの違反を回避するため、投資ファンド名から「持続可能(サステナブル)」などの用語を削除する運用会社が増えていると伝えた。世界的な資産運用会社バンガードが「サステナブルライフ・エクイティ・ファンド」から「サステナブル」を削除し、「アクティブライフ・クライメート・アウェア」に変更する事例などを紹介している。

同団体は消費者に向け「今後、規則の要件を満たす金融商品が増えてくれば持続可能なファンドの選択が容易になる。それまではファンドの投資先を調査し、自分の道徳観に合わない投資は排除してほしい」と呼びかけている。

金融行動監視機構(FCA)が導入した反グリーンウォッシュ規則は……(以下続く)

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