【仏国】レジ周りの菓子陳列が復活、公約破るスーパー相次ぐ🔒
- 2024/9/12
- 海外
フランスの消費者団体UFCが大手スーパーのレジ周りを調査したところ、公約に反して甘い菓子類を陳列している店舗が全体の86%にのぼったことがわかった。同国では2008年、子どもの肥満を防ぐため保健大臣がレジ周辺に菓子類を陳列しないよう要請。大手スーパーなどは規制強化につながることを警戒し、自主的に撤去することを公約していた。
UFCは「業界による自主的取り組みでは、子どもを保護することができないことが明らかになった」と指摘。子どもを狙った店頭での食品マーケティング行為を法律で禁止するよう要請するとともに、公約を破った店舗に菓子類の即時撤去を求めた。
調査はルクレール、システム・ユー、カルフール、インターマルシェ、Lidlの全600店舗以上を対象に……(以下続く)
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