こども霞が関デー 小学生らエシカル消費や食品ロス削減活動学ぶ🔒
- 2024/9/10
- くらし
◎消費者庁職員が企画 イヤヤンも1年ぶり登場
夏休みの子どもたちに、幅広く行政施策の取組を知ってもらおうと毎年開催されている「こども霞が関見学デー」。今年も8月7日、8日の2日間、霞が関の行政庁舎を会場に開催された。消費者庁では、関係課の職員が、エシカル消費や食品ロス削減活動の重要性、気を付けるべきネットショッピングの方法、自分にあった食品の選び方、そして、正しい手洗いの実験など、大人も興味ある企画を準備し、子どもたちに提起した。イベントの後には消費者担当・自見英子大臣との懇談の場ももたれ、子どもたちにとっては学習意欲をくすぐる思い出深い見学デーになったようだ。どのイベントでも好奇心旺盛な子どもたちの質問に職員がていねいに答えていた。当日は「消費者ホットライン188」のイメージキャラクター「イヤヤン」も忙しい消費者被害防止活動の合間をぬって、一年ぶりに登場、会場を活発に動き回り、身振り・手振りを駆使しつつ、イヤヤン特有のテレパシーで、子どもたちに消費者問題の重要性を諭していた。
「こども霞が関見学デー」は、夏休みを利用して子どもたちに行政機関がどんな仕事をしているのか、その一端を見てもらい、子どもたちが社会を知る一つのきっかけとなることを期待して開催されてきた。
消費者庁が入る第四号庁舎は日頃はどんよりとして極めて殺風景ながら、8月7日と8日には保護者に連れられた小中の子どもたちであふれ……(以下続く)
(本紙「ニッポン消費者新聞」9月1日号より)
◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン
📌ファクティバ