【米国】加州、給食への着色料6種の使用禁止案 多動性など指摘🔒

米カルフォルニア州上院歳出委員会は8月16日、州公立学校で提供される給食などの食品から6種類の食品着色料を排除する超党派法案の提出を可決した。法案は上院本会議で審議された後、採決に付される予定だ。

6種類の着色料は赤色40号、黄色5号、黄色6号、青色1号、青色2号、緑色3号。州環境保護庁有害物質管理局(OEHHA)が2021年、一部の子どもに対する多動性や神経行動学的影響への関与を指摘していた。法案を提出したジェシー・がブルエル下院議員(民主党)は「議員として、親として、そしてADHD(注意欠如・多動性障害)に苦しんだ経験者として、がんや多動性障害、神経行動障害につながる添加物を含む食品を学校が提供することを認めるわけにはいかない」とコメント。「この法案は子どもを守り、食品メーカーに……(以下続く)

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