米当局、除草剤DCPAを使用禁止に 即時発効 胎児に影響🔒
- 2024/8/8
- 海外
米環境保護庁(EPA)は8月6日、ブロッコリーやキャベツ、タマネギなどに使われる除草剤ダクタルジメチルテトラクロロテレフタル酸(DCPA、ダクタル)の全登録を緊急停止すると発表した。事実上使用禁止となる。EPAがこうした緊急措置を講じるのは約40年ぶりで、禁止措置は即時発効する。
これを受け、米国の消費者団体コンシューマー・リポートは「胎児に有害となる可能性のあるDCPAの使用中止は農薬に関してEPAが数十年間で行ってきた最も積極的な措置だ」と称賛するコメントを出した。
EPAによると、この除草剤は胎児に有害性を示し、低出生体重や脳の発達障害、IQの低下……(以下続く)
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