消費者庁15周年記念イベントに550人参加 未来展望どう描く🔒
- 2024/8/2
- くらし
消費者庁は発足15周年を記念し7月23日、「15年の歩みと未来への展望」と題する講演会及びパネルディスカッションを都内で開催した。オンラインと会場参加のハイブリッド方式で約550人の消費者・事業者・行政関係者が参加・視聴した。今年は消費者基本法施行20周年にもあたり、消費者施策を振り返りその成果を新たな施策推進へと活かす契機ともなる。これまでとこれからの消費者行政について考える機会と位置付けられた。
当日は消費者担当・自見英子大臣が消費者行政の舵取り役としての消費者庁の重要な役割を説明、消費者庁・新井ゆたか長官は今後の15年に向け社会的課題を解決していく考え方を述べ、今後の同庁取組の方向性を語った。記念イベントは徳島県の消費者庁新未来創造本部と消費者庁の有志職員15人で構成する実行委員会が「複業方式」で企画・開催した。当日は「発足15周年誌」を9月に公表することも表明された。消費者庁元幹部や消費者団体からの寄稿も盛り込んだ内容という。
消費者庁15周年について消費者団体は今年1月、消費者庁発足時の目的を踏まえ……(以下続く)
(本紙「ニッポン消費者新聞」8月1日号より一部転載)
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