LPガス取引適正化、消費者力で実効性確保を 消団連がシンポ🔒
- 2024/7/19
- くらし
◎「通報フォーム」と「料金開示要請」活用呼びかけ
LPガス業界で長らく続く無償貸与や貸付配管といった悪しき商慣行を是正し、料金の透明化を図る「液化石油ガス法」の改正省令が4月に公布され、その一部が7月2日に施行されたことを受け、全国消費者団体連絡会(全国消団連)は7月9日、今後の課題を議論するシンポジウムを開いた。
基調講演した国際大学学長の橘川武郎さんは「改正議論をリードしたのは消費者代表委員であり、今回のように消費者が動いて社会が変わってきたというのはなかなかないことだ」と総括し、「対策の実効性を高める上で消費者ができることは多い。この流れを消費者の力でさらに押し上げてほしい」と行動を呼びかけた。
シンポジウムはオンライン形式で開かれ、全国から約50人が参加。橘川さんの基調講演の後、資源エネルギー庁燃料流通政策室長の日置純子さんが……(以下続く)
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