つけ爪用接着剤、やけどに注意 使用条件で170度の高温に🔒
- 2024/7/17
- くらし
つけ爪用接着剤が手指に触れ、ティッシュペーパーで拭き取ったところ「痛みを伴う水ぶくれが生じⅡ度のやけどを負った」「1カ月以上通院した」など、つけ爪やモノを短時間で接着させるために用いる瞬間接着剤使用によるやけど事故が発生している。国民生活センターは事故の再現テスト実施、同種事故を分析し、衣類などに付着した場合は、条件によって170度近くの高温になる恐れがあるとし、6月19日、消費者に注意を呼びかけた。
瞬間接着剤の主成分「シアノアクリレート」系物質は、使用状況によって短時間で発熱・高温となり、やけどを負う可能性があるという。同センターでは行政に対し、危険性についての注意表示の徹底などの事業者指導を求めた。瞬間接着剤はモノ同士を張り合わせる用途の場合は……(以下続く)
(本紙「ニッポン消費者新聞」7月1日号より一部転載)
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