自動車安全 スバル「クロストレック/インプレッサ」が大賞受賞🔒

国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)が実施する2023年度自動車アセスメントにおいて、スバル「クロストレック/インプレッサ」が最高賞となるファイブスター大賞を獲得した。都内で5月28日、表彰式が開かれ、スバル商品事業本部プロダクトゼネラルマネージャーの只木克郎さんは「命を守ることを大事にしてきた我々スバルの取り組みがこのような結果につながったものと考えている」と喜びを語り、同社の安全対策の取り組みについて報告した。

スバルファイブスター大賞

最高賞となるファイブスター大賞のパネルを持ち、フォトセッションに応じるスバルの只木克郎さん(5月28日、秋葉原UDXにて)

自動車アセスメントは販売台数の多い車両を中心に安全性能評価試験を行い、その結果を広く公表するもの。消費者の安全な車選びとメーカーによる安全な車両の開発を促す狙いがある。試験結果は車種ごとに5つ星の5段階評価(5つ星が最高)と得点で表示し、車種ごとの安全性能をわかりやすく「見える化」している。ナスバホームページに過去分を含めて評価結果の詳細が公開されている。

2023年度は軽自動車四車種を含む全16車種が試験され、ファイブスター賞にはスバル「クロストレック/インプレッサ」、トヨタ「クラウンクロスオーバー/クラウンスポーツ」「プリウス」、レクサス「RX」「NX」、日産「セレナ」「エクストレイル」、マツダ「CX-60」、ホンダ「ZR-V」「N-BOX」の10車種が選ばれた。そのうちスバル「クロストレック/インプレッサ」は最高得点を獲得し、ファイブスター大賞に輝いた。

同車は予防安全性能評価、衝突安全性能評価ともに最高の「Aランク」を獲得。事故発生時にエアバッグ展開と連動し……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」6月1日号より一部転載)

この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン
📌ファクティバ

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 水
    ミツカン水の文化センターは第30回「水にかかわる生活意識調査」の結果を公開した。この調査は日常生活とc
  2. 柳沢信高参事官
    ◎消費者庁・柳沢参事官が直近のトラブル傾向を解説 活用呼びかけ 日本消費生活アドバイザー・コンサルc
  3. コイン
    米国の非営利団体パブリック・シチズンが発表した最新報告書によると、2024年選挙シーズンにおける企業c
  4. 防臭・消臭袋
    ◎におい通しにくい食パン空き袋の再利用も推奨 使用済み紙おむつやペットのふん、生ごみの処理などさまc
  5. 小林製薬紅麹サプリ
    ◎消費者団体は実効性を疑問視 「公表制度ないままでは事故は再発する」 小林製薬の紅麹サプリによる重c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る