米バーモント州で気候変動法成立 石油会社に災害の責任負わせる🔒
- 2024/6/10
- 海外
米国バーモント州で5月31日、気候災害による損害の一部を大手化石燃料会社に負わせる同国初の「気候スーパーファンド法」が成立した。これを受け、非営利団体パブリック・シチズンなど3団体は災害被害者らとともに記者会見を開き、全米の検察当局と州議会に対し、あらゆる手段を用いて汚染企業に法的責任を負わせるよう要望した。バーモント州は米国で最も温暖化による影響を受けている州の一つで、昨年は未曽有の洪水に見舞われ10億ドル以上の被害が発生したという。
同州の気候スーパーファンド法は1995~2024年までに排出された温室効果ガスが州に及ぼしたあらゆる損害(公衆衛生、生物多様性、農業、経済成長、天然資源、住宅などの各分野)を評価し……(以下続く)
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