浜内千波さん、食べることの大切さ認識を ヒーブ協議会講演会で🔒

日本ヒーブ協議会は10月17日、オンラインと会場参加の併用による公開講演会を都内で開催、料理家であり研究家の浜内千波さんが招かれ、「家庭と企業と地球はつながっている」というテーマで「生活者として、企業人として、大切な食の意識」について報告した。浜内さんは、吟味された食品素材を活かして作られた料理を通し「料理は人を幸せにする」というメッセージを発信してきた。料理を通してSDGs(国連持続可能な開発目標)達成に寄与する活動のあり方を提示した。講演の中で浜内さんは「食品ロスは栄養ロスと同じ。健康面から見てもロスの防止が必要」と指摘した。

ヒーブ協議会公開講演会

あいさつに立った日本ヒーブ協議会・中村尚美代表理事は、「ヒーブの強みは生活者と企業人という二つの視点を持つ点。それをもとに新しい価値創造を提起していく」と説明。これに行政を加えた三位一体による連携活動の重要性を指摘した。SDGsについても取組の大切さをあげ……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」11月1日号より一部転載)

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