キユーピーマヨネーズ、ロングライフデザイン賞受賞

  • 2017/11/1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

赤い網目と赤いキャップで親しまれている「キユーピーマヨネーズ」が2017年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞した。このデザインは1958年に誕生したもので、改良を重ねるなどして品質を向上してきた。グッドデザイン賞主催の日本デザイン振興会は「家庭用マヨネーズ市場を創ってきたデザイン。ポリ容器にエンボス以外の印刷をしていないのも秀逸だ」と評価した。

キユーピーマヨネーズ

お馴染みのデザイン。その裏で進化を重ねてきた

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は長年にわたり消費者からの高い支持を得て、今後もその価値を発揮し続けるであろうと考えられるデザインを顕彰するもの。2017年度は、発売から92年が経過する「キユーピーマヨネーズ」など25件が受賞した。

キユーピーによると、1925年に日本初の「キユーピーマヨネーズ」を発売した当初、容器はガラス瓶だった。その後、利便性向上を目的に58年からポリボトル容器を採用。赤い網目模様の外袋と赤いキャップの組み合わせはこの時に誕生した。容器変更を機に使い勝手が向上、市場は飛躍的に拡大したという。

当時のポリボトルはガラス瓶に比べると保存性が低くかったが、将来的にガラス瓶と同じ保存性を実現できるとみて、採用を決定。以来、容器包装材の技術開発や酸素の侵入を遮断する口部アルミシールの採用、窒素置換の導入など改良を重ねてきた。02年には原料中の酸素を取り除く「おいしさロングラン製法」を採用し、賞味期間を七カ月から10カ月に延長。16年には製造工程の見直しにより賞味期限を10カ月から12カ月に延長した。

審査委員は「(このデザインが)卵黄タイプのコクと安全な印象を親しみ深く伝えている」「マヨネーズ市場を創ってきたデザイン」「中のポリ容器にエンボス以外の印刷をしていないのも秀逸」などと評価。同社は「スタンダードに使ってもらえる商品の提供とともに、よりユニークで革新的な商品開発への挑戦を続けることで、食生活を豊かにする提案を今後も行っていきたい」とコメントしている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. 葛の葉由来イソフラボン機能性食品に課徴金
    食品を摂取するだけで誰もが内臓脂肪や皮下脂肪が減少し、外見上、腹部の痩身効果が得られるかのように表示…
  2. ボール型洗剤のいたずら動画投稿に注意喚起
    ティーンエイジャーの間でボール型洗剤(洗濯用パック型液体洗剤)を口にくわえるいたずら動画の投稿が相次…
  3. 消費者庁
    消費者庁は1月12日、消費者安全法に基づき各行政機関・自治体から通知された重大事故例を公開。その中で…
  4. 第33回「ACAP消費者問題に関する私の提言」受賞者
    ACAP(公益社団法人消費者関連専門家会議、島谷克史理事長)は1月16日、新春講演会を都内で開き、第…
  5. 消費者庁
    消費者庁はメガスポーツが運営する16都道府県・30店舗で47商品のスポーツ用品やアウトドア用品に不当…

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. チーズフェスタ2017

    2017-11-13

    チーズフェスタに約7千人参加、チー1グランプリも発表

    11月11日と12日の両日、都内で開催されたチーズの祭典「チーズフェスタ」に2日間で延べ7千人を超え…
ページ上部へ戻る